ryuchellさんの生き方は自由だと思いますか?

またまた驚きの芸能人自死のニュース、今回は私が良く注目している若くて、個性的、しっかりしているイメージのリュチェルさんでした。
何故彼は5歳の子供を残して、この世界を離れる事を選択したのか?考えてみました。
彼はまだ27歳、短い人生でしたが、好きな仕事、好きな人、好きな生き方、そして子供として、大人として、彼氏として、夫として、父親として、または男として、女として、一生思い付く事をほぼ手に入れた濃密な27年間でしたね。彼にとっては自分らしい生き方を自由に選択し、そして幸運にも恵まれて、彼の両親、妻のPECOさん、そして厳しい芸能界にも良く理解され、受け入れられましたね。
しかし、人間の社会構造は大多数の人々の為に構成され、個々の性的指向は徐々に理解され、受け入れられてきましたが、通常の性的指向の人に誰でも理解しなければならない、誰でも受けるべきだと望むことは、そもそも未熟な考えであり、そして仕事用のキャラと現実の人間社会は違うので、本来は区別しなければならない。人間は社会人であり、身分によって責任、義務を持つ、完全に自由に生きることはできないという現実は27歳のリュチェルさんは本当に理解されたでしょうかね?
手綱を振り切った馬、糸の切ったタコのように、完全に自由になればなるほど、状態のコントロール、維持、制御はできなくなります。恐らくリュチェルさんは思うような自由を全て手に入れたから、逆に心のバランスが崩れたからではないでしょうか?
心理学の視点では、人々の認知は選択を決定し、選択は行動を決定し、行動は結果を決定し、結果は運命を決定するという無意識的な法則があります。リュチェルさんは今までの人生をこのように選択して来た結果でもあると理解できます。多くの思うように行動できない人よりは、彼は神様に選ばれた勇気のある、幸せ者だと思います。
キラキラの流れ星のようにこの世の空に光って、消えた。元妻のPECOさんと5歳の息子は、これからこの影響を受けて生きて行く上で、なるべくマイナス的にならないように、カウンセリングをしてあけたいお節介な気持ちになりました。
ryuchellさん、苦しみから解放され、自由な天国に行きますようにお祈りします。